そこで障害年金のことも知り、社会保険労務士資格の取得を本気で考えるようになったことが直接の動機でした。

年金事務所では、直接、障害年金を担当していたわけではありませんが、日々多くの年金記録に触れる中で記録を正確に読み取る力が身についたことや、制度趣旨への理解が深まったことで、従来以上に障害年金を取り扱う意識が強くなりました。
障害年金の請求では、保険料納付要件の確認、受給の可能性や最適な請求方法を検討する上でも、細かな記録の確認が欠かせません。また、就労に関する申立書を作成するときにも、審査側にきちんと伝わる形にするには記録から情報分析する必要があります。
精神疾患は症状が数値では表しにくく、他の傷病に比べて認定のハードルが高く感じられます。そのため、どのように症状や困りごとを伝えればよいか悩まれる方が多く、実際よりも軽い診断書になってしまい必要な制度が届いていない現実があります。
だからこそ、私たちのような専門家が間に入り、伝え方や手続きの進め方を丁寧にフォローすることが大切だと考え、この分野に特化してサポートを行っています。
また「病歴や就労状況をどう書けばよいか分からない」「主治医にどう切り出せば診断書を書いてもらえるのか心配」という声もよく寄せられます。
こうした不安や疑問を一つずつ整理しながら、その方の症状や生活、働き方に合った請求方法を一緒に考えていきます。
次に多いのが、診断書や病歴・就労状況等申立書の書き方に関するお悩みです。「主治医に何をどう伝えれば今の状態がきちんと反映されるのか」「日常生活の困りごとをどう表現すればよいのか分からない」と戸惑われる方が少なくありません。
精神特化にする理由にもあるように、精神の障害は数値で示しにくく、日常生活や仕事での具体的な困難さを書面で伝えることがとても大切になりますが、これをお一人で整理するのは簡単ではありません。

また、通院から年月が経っている場合には、当時の病院が閉院していたり、カルテが残っていなかったりして、どのように証明すれば良いのか悩まれる方も少なくありません。
また、「初診日がはっきりしない」「途中で仕事に就いたことがある」「以前に自分で請求して不支給になった」といった理由から申請をあきらめてしまう方もいらっしゃいます。
ですが、通院歴やお仕事の状況を整理し直すことで、申請するタイミングや、もう一度チャレンジできる道が見つかる場合もあります。もちろん、どのケースも必ず受給できるというわけではありませんが、お一人で考えていると「難しそうだからやめておこう」と早めにあきらめてしまいがちです。
当事務所では、まず現在のご病状やこれまでの経過を丁寧にお伺いしたうえで、可能性や注意点をできるだけ分かりやすくお伝えすることを大切にしています。「受給は難しいのでは」と感じていても、一度専門家に意見を聞いてみる価値があると考えています。
特に精神の障害では、日常生活や仕事での困りごとを短い診察時間の中でうまく伝えきれず、「自分の実感より軽く書かれている気がする」と悩まれる方も少なくありません。ただ、診断書自体はご本人やご家族でも取得できますし、自分で申請を行うことも可能です。
そのうえで、診断書の内容が現在の状態と合っているか、病歴・就労状況等申立書との整合性がとれているかなど、判断が難しいところについては、専門家のサポートがあると安心です。そして、精神面で負担の少ない形で申請していただけるメリットがあると考えています。
精神の障害では、診察室での様子と、家での過ごし方や職場での困りごとが大きく違うこともあり、「診断書を見たら、実際より軽く書かれているように感じた」というお声もよく伺います。障害年金では、診断書の内容が審査結果に大きく影響するため、生活実態とのずれはできるだけ小さくしておくことが大切です。
そのため当事務所では、診断書を受け取った段階で内容を確認し、日常生活や就労の状況と比べて気になる点がないかを丁寧に整理していきます。そのうえで、病歴・就労状況等申立書の書き方を工夫したり、可能な範囲で主治医へ加筆修正を依頼しながら、「できる限り実態に近い形で伝える」ことを心がけています。
「障害年金を受け取りながら、自分らしく働くこと」を一緒に考えることを大切にしているので、就労移行支援事業所様と連携して、障害年金をテーマにしたセミナー開催にも特に力をいれています。
障害年金制度の活用支援を軸にしながらも、手続き代行だけで終わらずに、これからの働き方や生活のペースづくりも含めて、その方らしい生活の土台づくりをお手伝いできる相談窓口であることが特徴だと考えています。
また、当事務所では代表である私がすべてのご相談と手続きを担当しています。
お一人お一人の背景やお気持ちを大切にしながら、時間をかけてお話を伺い、申請の方針を一緒に整理していくことで、「自分のことを分かってくれている人に任せられる」という安心につながればうれしく思います。
そのため現在も、「精神特化」を掲げながら、全ての傷病による障害年金のご相談に対応可能です。
精神疾患に関する豊富な事例とノウハウを軸にしつつ、「精神のみ対応」ではなく、複数の病気をお持ちの方や、主な症状が身体面にある方からのご相談にもお応えできる体制を整えている点が、当事務所の特徴のひとつだと考えています。
障害年金の手続きは結果が出るまで時間がかかるため、「数字」だけではなく、「この人になら一緒にお願いしたい」と感じられるかどうかを大切にして選んでいただければと思います。
外出が負担に感じられる方や、人と会うことに緊張がある方でも、ご自宅から落ち着いてご相談いただける体制を整えていますので、地域にかかわらず安心してお問い合わせいただければと思います。
お困りごとや通院状況などを文章でお送りいただければ、こちらで内容を拝見したうえで、障害年金の対象になりそうか、今後どのような進め方が考えられるかといった点を丁寧にお返事いたします。
その後も、ご希望に応じて電話やオンライン面談に切り替えることもできますし、最後まで非対面でのやり取りで完結させることも可能ですので、今いちばん負担の少ない方法でご相談いただければと思います。
(※)インタビューは2026年に行われました。
特に精神疾患については、不支給となる件数の増加などから、以前より審査が厳しくなっている印象がありますし、日本年金機構による認定調書の破棄問題が報道されるなど、審査の在り方そのものが問われる出来事もありました。
一方で、新規請求の中では今も精神疾患による申請が大きな割合を占めています。そのため、精神の障害については「とりあえず出してみる」というよりも、初診日の確認や年金記録の整理、診断書や病歴・就労状況等申立書の内容をしっかり準備したうえで、慎重に手続きを進めることが以前にも増して大切になってきていると思います。
本来受け取れるはずの方がきちんと受給につながるよう、制度の動きを踏まえた丁寧な準備が重要な時期だと感じています。
だからこそ当事務所では、単に書類を整えるだけでなく、「今の体調や生活のペースを崩さずに、どう進めていけるか」を一緒に考えることを大切にしています。

このページをご覧になって「自分のケースはどうだろう」「ここまで頼ってもいいのかな」と迷われている段階でも構いません。まずはメールやLINEで、今感じている不安や疑問を短くお聞かせいただければ、それを出発点に一緒に整理していきたいと思っています。
不安やしんどさでいっぱいのときに、障害年金のことまで一人で抱え込む必要はありません。
最初は制度の仕組みや手続きの流れがよく分からないのは当然ですので、完璧に準備できていなくても大丈夫です。「自分の状態で対象になるのか知りたい」と思った段階で、まずは誰かに相談してみてください。



